テクノロジーの新しい方向性を模索するイベント「コネクテッド・インク2021」が11月16日(火)・17日(水)にオンラインで開催される。17日のセッションでは日本財団「海と日本プロジェクト」として今年度より発足した「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」が紹介される。
■中学生対象の海洋と3Dのプロフェッショナル育成プロジェクト
「海と日本プロジェクト」は次世代に豊かな海を引き継ぐことを目標に全国各地のパートナーと事業を実施しているが、「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」では、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材育成を目的とする。
■日本の3D教育の現状を紹介
なぜ海洋生物の研究に3Dが必要なのか、世界と比べた日本の3D教育の現状、プロジェクト立ち上げの背景を伝える。あわせて授業で生徒に学んでもらう3Dモデリングや、3D業界必須ツールであるワコム製のペンタブレットの活用についても実演動画を交えて紹介される。
<セッション概要>
セッション名:海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト
開催日時:2021年11月17日(水) 13:30~14:15
講師:
日本財団 常務理事 海野光行氏
海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト代表 吉本大輝氏
株式会社ワコム 角井健一氏
開催形態:オンライン(ストリーミング配信)
参加方法:以下のWebサイトから登録する