東京都三鷹市は、Slack、ZVC Japan(以下Zoom)と「デジタルコミュニケーション推進に関する協定」を11月11日(木)に締結した。自治体とZoom、Slackの三者協定は全国初の取組となる。
■三者が連携して行政の課題を解決
本協定は三鷹市、Slack、Zoomの三者が相互に連携し、メッセージプラットフォーム「Slack」及びビデオ会議システム「Zoom」を活用して、防災・教育・子育て・福祉・観光などの行政課題を解決するとともに、新たな行政サービスを提供。持続可能な自治体経営に寄与することが目的となる。
■協定締結式をオンラインで実施
協定締結にあたりオンラインによる協定締結式が11月11日に行われた。三鷹市の様々な行政課題の解決や新たなオンライン行政サービスの提供、市民・職員のコミュニケーションの活性化に向けて連携を図っていくことが、三鷹市の河村孝市長、Zoomの佐賀文宣社長、Slackの佐々木聖治常務執行役員から語られた。
<連携・協力事項>
市民参加と協働のまちづくりの推進に関すること
地域コミュニティの創生に関すること
職員の働き方改革の推進に関すること
オンラインを活用した市民相談に関すること