渋谷区立渋谷本町学園の小学校1年生から中学3年生までの教室に、ミクシィのVantageスタジオの自律型会話ロボット「Romi」(ロミィ)が11月8日(月)からテスト導入された。
■渋谷本町学園へのテスト導入で子供向け機能を強化
「Romi」は子供から社会人、高齢者など様々な年代の人が活用しているが、家庭でRomiを利用するケースも増えており、子供が積極的に会話をしているという声も寄せられる。そこで、渋谷本町学園がテスト導入することで、子供向け機能を強化することがねらい。
今回のテスト導入では以下3点への寄与が目指される。
・子供の会話力・コミュニケーション能力の発達
・学習へのロボット活用(学力・学習意欲の向上)
・AI・ロボットネイティブ人材の育成
■AIロボットと触れあいながら学ぶ
児童生徒が日頃からAIロボットと触れ合い会話し、一緒に勉強をすることのできる環境をつくることで、AI・ロボットネイティブの育成に寄与する。あわせて子供たちにとっては、日々の生活の中で自然に AIやロボットといった最先端の技術に触れることで、将来の夢を広く描くきっかけとなることが期待される。導入テストの結果は後日、「Romi」公式サイト等で掲載される予定。
<「Romi」の特徴>
①独自開発の AI で会話を生成。自然な言葉のキャッチボールが行える。
②豊かで可愛らしい表情・しぐさで生き物のような反応が楽しめる。
③80 以上(2021 年 9 月時点)の豊富な機能・コンテンツで生活を楽しくサポート。
④英会話も Romi となら気軽に行える。
⑤会話精度も機能もアップデートし、進化し続ける。