Memorizeitall は文字、画像、動画を含むコンテンツを自由自在に作ることができ、他ユーザーとシェアーできる暗記専用のプラットフォーム。日本育ちのデンマーク人で元外交官のキム・ペダーセン氏が漢字を暗記するために作ったものを多機能に開発し、10月中旬にリリースを開始した。
■様々な暗記のシナリオを徹底的に分析
Memorizeitall(メモライズイットオール)は、様々な暗記のシナリオを徹底的に分析。必要であると思われる機能を洗い出し、暗記の効率を落としそうな機能を省き、最も効率良い暗記ソフトを目指して出来上がった。学校の教員や生徒をはじめ、スピーチの準備、大学入試、就職活動でも活用できる。
■コンテンツを検索し、ダウンロードして暗記
Memorizeitall の特徴の一つとして、すでに出来上がっているコンテンツを検索し、ダウンロードして暗記したり、自分のコンテンツを作ることができる。検索は30のジャンル、ジャンルを更に細かく分けたカテゴリーから可能。また、キーワードからのコンテンツの検索もできる。
■人気の高いコンテンツやクリエーターをベースとした検索も可能
さらに、ホーム画面からは自分の登録情報に合わせた「おすすめコンテンツ」が提案され、人気の高いコンテンツやクリエーターをベースとした検索も可能。作成したコンテンツは自分だけのシークレットコンテンツにするか、他のユーザーとシェアーする事もできる。今後の機能として他のユーザーへのコンテンツの販売も可能となる予定。面白いと思うコンテンツがあれば友達を招待する事もできる。
■アペタイザーボックスにコンテンツ構成やユーザーの評価などを表示
コンテンツの簡単な紹介となるアペタイザーボックスはコンテンツの言語、コンテンツ構成(文字、画像、動画等)、レベル、他のユーザーの評価、ユーザーのコメント、Q&Aの数、ダウンロードしたユーザー数を表示。一目瞭然でコンテンツの質が確認できるようになっており、自分に合ったものが素早く探せる。
■文字、画像、動画を使って暗記
文字だけでも強力な暗記ソフトであるMemorizeitall だが、画像や動画も使える。例えば画像は、顔写真で顧客を暗記したり、政治家、有名人などを暗記する事ができる。さらにはロゴや道具類、標識、有名絵画などが暗記可能。動画は手話の勉強などにも活用できる。
■苦手な問題はリピート
暗記ソフトの最も基本となるのが暗記効率の良さ。余計な時間を取られたり、関係ない物に気を取られると効率が下がるが、こうした要素の排除をデザインから徹底して考慮。Memorizeitall のユニークな機能の一つに「リピート機能」があり、苦手な問題はリピートに追加する事で集中して暗記ができる。
■直近で暗記したものは探す手間が省ける
直近で暗記したコンテンツを直接立ち上げて暗記するにはメニューの Memorizeitall ボタンをクリック。コンテンツを探す手間が省けて効率がアップする。何かを暗記しようとする場合、多くの人が同じコンテンツを何度も何度も繰り返す。そのため、コンテンツを探す手間を省くことで暗記に集中できる時間が増える。
<実際に暗記するには>
以下のWebから無料で登録可能。確認メールのリンクをクリックし、プロフィールを完成させてコンテンツにアクセスが可能となる。最初の5コンテンツは無料でダウンロードできる。使い放題は月々220円(税込)から。
Memorizeitall