朝日ネットが提供する高等教育向け教育支援サービス「manaba」において、教員が簡単に操作できる「出席管理」機能を2022年4月から提供開始する。
■対面授業と遠隔授業が混在する状況で出欠を確認
大学では対面授業と遠隔授業が混在する状況において、学生が授業へ参加したかを確認するための出席情報を適切に管理する必要に迫られている。加えて大学は「教育の質保証」に取り組むため、学内に存在する様々な情報の一つとして出席情報を扱っている。
■大学が出席管理に求める要望を整理
朝日ネットはmanabaの「出席管理」機能を2022年4月から提供開始。大学が出席管理に求める要望を改めて整理し、教員が学生の出席情報を簡単に集計、管理できることを目指して開発を進めている。
■出席情報を簡単な操作で管理可能
出席機能の提供により、大学は学生の正しい出席情報を取得し、教員は正しい出席情報を簡単な操作で管理できる。結果として文部科学省が求める出席情報や出席率の管理が実現する。
<出席管理機能 概要>
提供開始予定日:2022年4月
【大学】
・授業を横断した学生の出欠席状況一覧の閲覧・出力
・組織(学部・学科別等)ごとの学生の出欠席状況一覧の閲覧・出力
・他学内システムへ学生の出席データの自動連携
【教員】
・「manaba」コースの機能に出席管理メニュー追加
・ランダム数列による出席コードによる出席確認
・代返防止機能
【学生】
・専用のスマートフォンアプリから出席提出
・アプリ上で履修授業の出欠席状況一覧を確認