立命館大学とお茶の水女子大学は、それぞれの持つ人材や知識・情報等の資源を活用し、相互に協力することで、研究の充実及び有為な人材の育成に寄与することを目的として、連携・協力に関する協定を10月26日(火)に締結した。
■産業界とのネットワークを巻き込んだ研究を展開
今回の協定により、相互の人的・知的資源の交流・活用として、ジェンダードイノベーションをテーマとした両大学の研究センター・研究所間の共同研究および人材交流、両大学の産業界とのネットワークを巻き込んだ研究・産学連携分野での連携を進めていく。
<主な連携内容>
①ダイバーシティ研究環境の実現に向けた協力
②研究交流及び人材交流
③共同研究等の研究協力
④人材育成の相互支援
⑤研究成果の普及及び活用
⑥研究施設・設備の相互利用
<立命館大学 仲谷善雄学長 コメント>
女性リーダーの育成を使命にダイバーシティ分野で先頭に立つお茶の水女子大学と協定を結ぶことができ、大変光栄に思う。 お茶の水女子大学が強みを有するダイバーシティ分野と立命館大学が強みを有する産学連携が掛け合わさることで、産業界を巻き込んだ新たな研究展開および人材育成を実現させたいと思う。
<お茶の水女子大学 佐々木泰子学長 コメント>
近代日本の女子教育を使命として設立されたお茶の水女子大学が、世界がニューノーマルを指向する現在、教育界において早くから組織のディスラプションを実践されてきた立命館大学と連携・協力することには大きな意義がある。 今後、両大学は補完し合い、産学連携を推進力としてSDGsの実現に向けたイノベーションに邁進していく。