大阪芸術大学はグランビスタ ホテル&リゾートとの産学連携プロジェクト「扉を開けてArtの世界へ」として、ホテルインターゲート大阪 梅田の館内をデザイン学科の学生が演出。第1弾として「22世紀の茶の湯文化」をテーマに表現した「アートルーム」が10月23日(土)より販売された。
■ホテルの部屋から大阪の魅力を発信
今回のプロジェクトでは、大阪芸術大学 デザイン学科の教授や学生、ホテルインターゲート大阪 梅田が協力して取り組み、4つのグループ(アートルーム / グラフィック / デジタルアート / ワークショップ)に分かれ、それぞれの分野でホテル館内から大阪の魅力を発信する施策に取り組んだ。
■茶の湯文化を学生が自由な発想でデザイン
プロジェクトの第1弾として千利休が確立した「茶の湯文化」に学生が注目。22世紀の茶の湯文化をテーマに、茶の湯文化の未来を学生独自の自由な発想でデザインし、「アートルーム」として客室内の装飾を演出した。
■客室のシンボルアートは「招き猫」と「扇」
アートルームは「宇宙」「近未来」を連想させるデザインが特徴的な客室となる。客室のシンボルアートは、大阪の豊かな未来を賑やかな街と縁起が良い象徴の「招き猫」と、芸能の盛んな大阪を「扇」で表現。ベッドスローやクッションなどのアイテムにも「22世紀の茶の湯文化」をデザインに反映しており、学生の描く世界観を体感できる。
<アートルーム宿泊プラン>
宿泊期間:2021年10月23日(土)~2022年3月31日(木)
※予約は10月22日(金)より受付開始
客室タイプ:スーペリアツインルーム / 25㎡
販売価格:2名1室利用時、1名6700円~ ※税・サ込、宿泊税別
特典:アートルームを紹介したコンセプトブックをプレゼント
■「大阪発見」リーフレットを作成
グラフィックチームは芸大生のアートな観点で大阪を紹介する「大阪発見」リーフレットを作成。芸大生ならではの視点で建築物を紹介する「観光編」、大阪の古き良き文化を紹介する「伝統編」、お土産に購入したくなる「お土産編」の3種類の「大阪発見」リーフレットが誕生した。リーフレットは、インターゲートラウンジ(2階)に設置し、誰でも持ち帰ることができる。
<大阪発見リーフレット 概要>
配布期間:2021年10月23日(土)~2022年3月31日(木)
設置場所:インターゲートラウンジ(2階)パンフレットラック
※無料配布