関西大倉中学校では認定 NPO 法人キーパーソン 21と協働し、子供たちの主体性を引き出すキャリア教育授業として、キーパーソン 21が開発した体験型講座「すきなものビンゴ&お仕事マップ」を11月4日(木)に実施する。
■子供たちが自らやりたいことを見出し、課題を解決するために
多くの情報が入ってくる今の時代、指示されたことは真面目に素直に取り組む反面、自らがやりたいことを見出し、挑戦し、課題を解決する、という主体的な学びをどう始めて良いのか、苦慮する学校も多い。関西大倉中学校(前身校の関西商工学校は松下幸之助の出身校)においても、そうした課題を解決したいと考えている。
■第二の松下幸之助を育てるため新しい教育に挑戦
そこで、キーパーソン 21と関西大倉中学校は協働し、第二の松下幸之助を育てるべく、生徒それぞれがわくわくすることを楽しんで発見、探究できるキャリア教育授業を3年生を対象に実施する。
■大人との対話を通じて自分を掘り下げる
講座のサポーターとなるキーパーソン 21メンバー(職業は様々)が学校に訪問。大人との対話を通じて生徒自身が自分を掘り下げる。大人と中学生がゲーム形式のグループワークを通じて、中学生が自分の「わくわくすること」を見つけ出し、それが世の中の仕事とつながっていることに気づくことで、自主性を育んでいく。
<キャリア教育授業 概要>
対象:関西大倉中学校の 3 年の全生徒
開催日時:2021年11月4日(木)
開催場所:関西大倉中学校(所在地:大阪府茨木市室山 2-14-1)
内容:体験型講座「すきなものビンゴ&お仕事マップ」(120分)