バンタンとpaizaは中高生向けプログラミング共通テスト「P共通テスト」をスタートする。全国の中高生のプログラミング能力の向上を目指すことで、デジタル社会が抱えるIT人材不足をサポートする。
■プログラミングのスキルの高さを測る
「P共通テスト」は、プログラミングの初学者からITエンジニアを目指して学習している人まで、すべての中高生を対象に現在の自分がプロのスキルに対してどのレベルにいるのかを理解できるテストとなる。
■高校の情報科の科目「情報Ⅰ・情報Ⅱ」を考慮して問題を作成
「P共通テスト」の問題作成にあたっては、2022年度から新しくはじまる高校の情報科の科目「情報Ⅰ・情報Ⅱ」を考慮。今後導入が予定されている「大学共通テスト」に対して、実力の参考として活用することもできる。
■第1回「P共通テスト」は1月22日に実施
「P共通テスト」の第1回は、2022年1月22日(土)に実施。それに先立ち、10月18日(月)から受験希望者の申し込み受け付けを開始した。
■問題の監修と採点をpaizaが担当
実施にあたってはpaizaが問題の監修と採点を担当。paizaではプログラミングを学んでいる人の実力を判定する「paizaスキルチェック」を提供している。実務をベースにした問題づくりをしており、受験結果はpaizaのサービス内で転職・就職に利用することができる。今回の協業では、「paizaスキルチェック」のシステムをバンタンに提供。中高生向けに出題範囲を設定して出題する。
<「P共通テスト」概要>
実施日:2022年1月22日(土) 13:00~14:30(90分)
受験資格:中学生・高校生・高専生(4年生除く)
受験費用:無料
受験の流れ:
①受験の申込(無料)
②paizaラーニングへの登録(無料・任意)
③P共通テストサイト(paizaラーニング for TEAM)の登録
④サイト内容の確認
⑤試験の最終案内(12月頃予定)
⑥試験本番前にログイン
申し込み:以下のフォームから申し込む