ポプラ社が運営する学校向け電子書籍読み放題サービス『Yomokka!』は、2022年4月からの参加予定出版社10社を発表。10月から中学校の無料トライアル申込受付も開始した。
■2022年4月から「Yomokka!」のサービスを開始
『Yomokka!(よもっか!)』は新たな読書体験を提供することを目指した、電子書籍読み放題のサブスクリプションサービス。ポプラ社が運営する、GIGAスクール端末に対応した<本と学びのプラットフォーム>『MottoSokka!(もっとそっか!)』を通じて学校向けに提供される、児童書出版社発の画期的な電子書籍サブスク『Yomokka!』は、2022年4月にサービス(有料版)の提供を開始する予定。
■朝日小学生新聞とコンテンツ連携
2021年9月から「朝日小学生新聞」とのコンテンツ連携を開始。人気の「1面トップ」「ニュースあれこれ」が同IDで読めるようになった。時事・社会問題への興味関心のきっかけに、また同じ紙面を児童生徒が全員同時に読むことができるので、授業にも活用できる。
■小学校で先行導入が進む
2021年7月に先行して『Yomokka!』の学校単位・自治体単位の無料トライアル申込受付を開始。小学校209校で約7万7000を超えるIDを発行している(2021年10月1日時点)。サービスサイトでは、ユーザーヒアリングで見えてきた活用シーンや、実際に現在『Yomokka!』を利用している自治体・小学校での具体的な活用事例を紹介している。
■サービスサイトで『Yomokka!』の詳細説明を追加
またサービスサイトでは『Yomokka!』の特徴・機能として、子供たちが毎日ログインして読みたくなる仕掛けや、先生向けの読書量や読書傾向の把握機能、簡単な初期設定で児童生徒の個人情報の入力なしですぐに使い始められることなど、ユーザーに好評のポイントについて詳細説明を追加している。
<『Yomokka!』参加予定出版社10社>
あかね書房/あすなろ書房/岩波書店/偕成社/学研プラス/国土社/スターツ出版/静山社/文研出版/理論社(五十音順/2021年9月30日時点)。参加出版社は今後も増えていく予定、随時発表していく。
<Yomokka!』活用事例>
【自治体一括】埼玉県久喜市~理念とサービスに共感し、久喜市内の全小学校で無料
トライアル導入を決定~
【公立小学校】釧路市立湖畔小学校~「朝の読書」や端末持ち帰りで「家読」にも。
授業活用も予定~
【国立大附属】国立大学法人東京学芸大学附属 竹早小学校~低学年が読みやすい
昔話・名作が多い。一人一人が好きな作品を読み「読み比べ」もできる~
【私立小学校】私立湘南学園小学校~メディアがテーマの6年生の授業で「電子書籍を
使ってみよう」~
活用事例:https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/case/
■『Yomokka!』サービスローンチ記念 無料トライアルキャンペーンを実施
『MottoSokka!』の提供サービス第一弾となる『Yomokka!』のローンチを記念して、自治体または学校単位の申し込みで、2021年度内限定で全ユーザー無料で全ての機能を使用できる特別施策「無料トライアルキャンペーン」を行っている。小学校に続き、2021年10月からは中学校の申込受付を開始した。