Turnitinはデジタル採点を活用した学習評価プラットフォームGradescope(グレードスコープ)の日本語パイロット版の提供を開始した。これによりGradescopeは英語、スペイン語、日本語の3か国語対応となる。
■オンラインでも作成、採点、管理が可能
Gradescopeの学習評価プラットフォームは紙ベースだけでなく、オンラインの課題やソースコードの課題であっても、作成、採点、管理が可能。対面授業、オンライン授業、ハイブリッド型学習において、様々な科目と問題形式に対応している。
■Turnitinのソリューションを導入し、採点業務を効率化
2010年以来、200を超える日本の教育機関や研究機関がTurnitinのソリューションを導入し、アカデミック・インテグリティの強化と採点業務の効率化を進めている。国内の教育機関の需要の高まりを受け、Turnitinは2020年に日本法人を設立。よりきめ細やかなカスタマーサービスを提供している。
<Turnitin アジア太平洋地域リージョナル・ディレクター 松永ベッツィー氏>
「Turnitinにおいて我々は、学習効果を向上させるツールの提供に努めています。Gradescopeの日本語版は、日本語を母語とする学生や教育者のために開発を進めています。表示言語の拡大により、より幅広いユーザーにインパクトをもたらすでしょう」
【Turnitinについて】
Turnitinは、学習・研究における誠実・公平さを推進し、そのためのフィードバックや採点・評価に関するソリューションを提供するプロバイダー。Turnitinは20年以上に渡って教育機関と提携し、学問における誠実性、公平性、一貫性を推進してきた。Turnitin製品は、生徒へ「アカデミック・インテグリティ」を指導するためのツールとして講師に使われ、学生が独自の成果を公表するためのツールとして使われてきた。Turnitinの各種ソリューションは教育機関など1万5000以上の団体に導入されている。