TechBowl主催のオンライン夏祭りハッカソンイベント「お盆deハッカソン」が8月14日(土)・15日(日)に行われ、武蔵野大学データサイエンス学部からは「Integral」「Upset」の学生2チームが参加。その結果、チーム「Integral」が優勝に輝いた。
■21チームがアプリの企画・開発に挑戦
「お盆deハッカソン」の参加対象者はオンラインコミュニティ「TechTrain」への登録者(30歳以下)。計21チーム65人が2日間という限られた時間の中で、オンライン夏祭りを楽しめるアプリの企画・開発を行った。
■屋台をテーマにアプリを開発
今年のテーマは「屋台」。武蔵野大学データサイエンス学部からはチーム「Integral」(3年生 新田拓真さん、3年生 稲荷太良さん、3年生 渡邊龍乃輔さん、2年生 高橋美羽さん)がアプリ『うなじしゃしんくじ』を、チーム「Upset」(2年生 北椋 太さん、大西 力登さん、村上 唯希さん、池上 藍羽さん)がアプリ『金魚すくわれ』を企画・開発した。
<お盆deハッカソン 開催概要>
開催日時:2021年8月14日(土) 10:00~18:00、8月15日(日) 10:00~17:30
開催形態:オンライン(Zoom)
参加費:無料
テーマ:屋台
賞金:優勝チーム10万円
参加対象者:TechTrainの登録者 (30歳以下)
参加人数:計21チーム65人
<開発アプリ概要>
【うなじしゃしんくじ】(優勝チーム「Integral」)
アプリの概要:ユーザーの手持ちの写真に付加価値(夏祭りの演出)をもたらす
くじ引きができるWebアプリ。ユーザーが人物写真をアップロードしてくじを引くと、
くじの結果に応じてアップロードした写真をあたかも夏祭りに参加しているように
自動で画像処理加工をして夏祭りの演出効果を高める
チームコメント:力試しとして、賞金獲得を目指して3年生に2年生も加えた4人で
参加し、アイデアを出し合いました。夏祭りの要素を取り込むこと、培ってきたノウハ
ウを活かせること、新しい技術にもチャレンジできること、MUDS生としてデータから
価値を生み出すことなどの要素を意識した結果、今回のアプリの構築に至りました。
審査員のエンジニア全員から満点評価を頂けたことを嬉しく思いつつ、改善点が複数
あるので今後に活かしていきたいです。
【金魚すくわれ】(チーム「Upset」)
アプリの概要:金魚視点でポイにすくわれないように逃げるゲーム
チームコメント:テーマが「オンライン夏祭り」ということで、現実では実現不可能な
ものを作ろうと思い、金魚視点の金魚すくいアプリの開発を行いました。全員未経験の
ゲーム開発ツールのUnityで挑戦しましたが、好評かつ自分たちでも満足のいく
完成度となりました。