学習分析学会(JASLA)は「2021年度JASLA第2回研究会」を12月11日(土)に対面またはオンラインで開催する。それに伴い、学習履歴データの取得・分析・利活用に関する発表を11月19日(金)まで募集する。
■オンライン授業が進む中、教育の情報化が普及
コロナ禍において教育現場の混乱が続いており、オンライン授業の環境を整備し、従来とは異なる状況で授業を実施せざるを得ない状況にある。一方、教育の情報化が今までにないスピードで普及し、「教育DX」の萌芽も見え始めてきた。
■発表を参加者で共有し、教育DXにつなげる
JASLA研究会では、学習履歴データの取得・分析・利活用に関する発表を広く募集する。教育現場で様々な種類の履歴データが蓄積されており、この分析や利活用に関する研究は、「教育の現場にどう役立つか」が問われている。そこで、知見を共有し、教育DXの一助となることを願って行われる。
<2021年度JASLA第2回研究会 概要>
開催日時:2021年12月11日(土)午後
開催形式:ハイフレックスまたはオンライン(Zoom)
会場:上智大学(ハイフレックスの場合の対面会場)
参加費:無料
基調講演:埼玉県戸田市教育委員会 教育長 戸ヶ﨑勤氏
スケジュール:発表者決定後に公開予定
参加対象者:
・教育データの利活用に興味がある研究者、教員、管理者
・教育データの利活用を検討中の企業の人
・オンライン授業に関心がある人など
参加申込:以下のWebの「お申込みはこちら」から申し込む
<発表募集要項>
発表申込締切:2021年11月19日(金)
※申込み後に題目等を加筆・修正することは可能
発表原稿、スライド提出締切:2021年12月9日(木)
※予稿原稿なし、スライドのみの発表も可(スライドは全員提出)
※予稿原稿は、JASLA論文誌のテンプレートを利用
発表時間:25分(発表18分、質疑7分)を予定
発表申込方法:研究会告知ページ「発表申込みフォーム」から申込み
原稿提出方法:研究会告知ページ「原稿提出フォーム」から提出
発表に関する問合せ:学習分析学会 事務局(staff@jasla.jp)