関西学院大学国際教育・協力センターは、日本と台湾のグループ対抗によるコンペを勝ち抜いたグループの提案をJTB神戸支店とJTB台湾により商品化。オンラインツアーとして9月4日(土)に催行される。
■国際教育プログラムの一環として旅行の課題を考える
関西学院大学は夏季休暇中のオンライン国際教育プログラムとして「グローバルPBL(観光デジタルマーケティング)~台湾の学生とコロナ禍における旅行業界の課題を解決しよう!~」を実施。その成果としてオンラインツアーを開催する。
■中国語の簡単会話コーナーなどリアルの旅行につながるものを企画
今回、商品化されるのは、「思い出づくり」をテーマにした1時間のツアー。参加者がオンライン上で楽しめるよう「旅のしおり」や「航空チケット」を作成。その他、中国語での簡単会話コーナーなど、リアルの旅行に繋げられるようになっている。参加費は250台湾ドル(約1,000円)。
■日台の混成グループで旅行会社のマーケティング手法などを学ぶ
この国際教育プログラムは、夏季休暇を利用して海外へ出かける短期留学の代わりに設けられたもの。関西学院大学の学生29人と台湾の大学生20人が参加。学生たちは日台の混成のグループ10組に分かれ、旅行会社の課題やマーケティング手法、コロナ禍に直面したJTB台湾の課題を学んだ。
■プログラムの最終発表としてオンラインツアーを実施
学生はPBL型プログラムで、SNS上の情報にもとづいた市場調査やデータ分析を行い、オンラインツアーを企画し、撮影・編集・広報を実施。現在、授業で学んだデジタルマーケティングの知識を活かし、SNSを活用した広報・集客を行っている。オンラインツアーは「グローバルPBL(観光デジタルマーケティング)」の最終発表となる。
■当日はオンラインツアーの様子を見守る
オンラインツアーは、「マイバス」サイトで8月25日(木)から発売中。オンラインツアー当日は、関西学院大学の学生とプログラムの指導にあたったJTB神戸支店の担当者が教室に集まり、ツアーの様子を見守る。
<マイバス オンラインツアー「JTB×関西学院大学特別企画 思い出つくりTaiwan」>
関西学院大学「グローバルPBL(観光デジタルマーケティング)」最終発表
日程:9月4日(土)13:00~14:00(日本時間)