麗澤大学は8月22日(日)に「SDGs2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト」を実施。全国からエントリーした16組の高校生がSDGsの17の目標に関するアイデアを考え、「ビジネス部門」と「政策・まちづくり部門」に分かれて発表する。
■コンテストで考案した企画は入試にも活用
「SDGs2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト」で考案した企画は、麗澤大学の入試でも活用できる。また、同コンテストは、来場型オープンキャンパスとの同時開催となり、遠方の参加者や一部の審査員はオンラインで参加する予定となっている。
■「新規性・独創性」「社会性」「実現可能性」「表現力」の4点から評価
同コンテストは以下の4点を総合的に評価し、賞品が贈られる。
①他に類似のものがないかを問う「新規性・独創性」
②社会的な課題(SDGsの目標)の解決にどれほど貢献しているかを評価する「社会性」
③考案したアイデアは実現できるものかを評価する「実現可能性」
④プレゼンテーションやアイデアの構成や倫理性を評価する資料作成の質から成る
「表現力」
■コンテスト終了後に対話型の模擬授業を実施予定
コンテスト実施だけに留まらず、終了後にはコンテストの参加者へ向けて「SDGsと環境経営」をテーマとする対話型の模擬授業を行う予定。今回のコンテストを通して学んだことを意識しながら授業を受けることで、SDGsへの理解をさらに深めることが期待される。
<経済学部 近藤明人准教授コメント>
「未来の社会を支える若い世代の人たちがSDGsの課題に取り組むことの重要性を認識し、使命感をもってその課題解決に取組んで欲しいと思い、このコンテストを企画した。入試のためだけではなく、今後の主体的な学びにつなげてほしい」
<SDGs2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト 概要>
開催日時:2021年8月22日(日)13:00~
場所:麗澤大学 校舎「かえで」1501教室、1502教室
主催:麗澤大学経済学部
賞品:
最優秀賞(最大1グループ)奨学金2万円
優秀賞(最大3グループ) 奨学金1万円