独立行政法人教職員支援機構(略称:NITS)は「第5回NITS大賞」を実施。学校をとりまく課題の解決に向けた取組を広く募集し、表彰・公開することで優れた実践例を普及する。エントリー期間は2021年9月1日(水)から11月10日(水)
■楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践を募集
2021年度の主題は「子供一人一人が輝ける場となるように~教師の働きがいを再構築する学校づくり~」。教職員、児童生徒、保護者、地域の人たちなど、多様な人々との協働を含め、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践を募集する。
■困難をどう乗り越えたかなどを記載
募集するのは、2021年度または同年度を含む期間に取り組んだ実践活動。新学習指導要領の着実な実施や、学校における業務改善への取組、新しい生活様式への対応などを広く募集する。取組の事実や結果だけでなく、その過程の中で、困難をどう乗り越えたか、どうやって周りと協働していったか、といった点について、特に焦点を当てて記載する。
■4つの観点から審査
審査は「課題の的確性」「先進性」「汎用性」「効果・影響力」の4つの観点から行われる。一次審査はエントリーシートにて審査を実施。二次審査はオンラインによるプレゼンテーション審査(10分)が行われ、議論形式で大賞1点、優秀賞10点程度を選出する。
<NITS大賞 概要>
【スケジュール】
エントリーシート提出期間(2021年9月1日~11月10日【必着】)
一次審査(書類審査)(2021年11月中旬~12月中旬)
一次審査通過者への連絡および発表準備(2021年12月下旬~2022年1月下旬)
二次審査(オンラインによるプレゼンテーション審査)(2022年2月上旬)
二次審査結果発表(2022年2月下旬)
事例集を機構ウェブサイトに掲載(2022年3月)
【賞】
大賞:1点(表彰状、賞金30万円を授与)
優秀賞:10点程度(表彰状、賞金5万円を授与)
各賞は一次審査(書類審査)で選出された10数点の中から、二次審査(プレゼン
テーション審査)にて決定する。
【査委員】(五十音順、敬称略)
今村 久美 認定NPO法人カタリバ 代表理事
北神 正行 国士舘大学 教授
貞広 斎子 千葉大学 教授
二宮 徹 NHK解説委員室 解説主幹
平田 オリザ 芸術文化観光専門職大学 学長
山極 壽一 総合地球環境学研究所 所長
【必要提出書類】
連絡先シート:以下のWebから様式1をダウンロードして提出。
エントリーシート:以下のWebから様式2をダウンロードしてWord形式、及び
PDF形式で提出。※必ずA3用紙1枚(片面)にまとめる。
【必要書類提出帰還】
2021年9月1日(水)~11月10日(水)
【提出先】
提出期間内に、下記送信先メールアドレス宛に送信する。
送信先メールアドレス:award@ml.nits.go.jp
※送信する際は、件名を『第5回NITS大賞エントリー(学校名)』とし、作成した文書
ファイル(Excel形式、Word形式、PDF形式)を添付。
※受信後、1週間以内に受信確認メールを送信。受信メールが届かない場合は、
必ず連絡する。
主催:独立行政法人教職員支援機構
後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、全国市町村教育委員会連合会、
指定都市教育委員会協議会、公益社団法人日本PTA全国協議会、一般社団法人全国高等
学校PTA連合会、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、
全国特別支援学校長会、日本私立小学校連合会、日本私立中学高等学校連合会