文部科学省は「高等学校卒業程度認定試験」(旧大学入学資格検定)を毎年2回実施している。2021年度の1回目は8月12日(木)・13日(金)に実施。2回目は11月6日(土)・7日(日)に行われる。現在、2回目の出願を9月14日(火)まで受け付けている。
■「高等学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定
文部科学省は、様々な理由により高等学校等を卒業していない人のために「高等学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定する「高等学校卒業程度認定試験」を毎年2回実施している。
■合格者は大学・短期大学・専門学校の受験資格が得られる
「高等学校卒業程度認定試験」に合格すると、大学・短期大学・専門学校の受験資格が得られるほか、就職や資格試験にも活用することができる。受験を希望する人は、受験案内を御確認の上、9月14日までに出願の手続を済ませる。
■年度の終わりまでに満16歳以上が受験可能
高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)を受験するためには「受験案内」を入手し、出願期間中に必要書類とともに文部科学省へ送付する必要がある。受験資格は受験しようとする試験の日が属する年度の終わりまでに満16歳以上になる人。平成17年度から、全日制高等学校等に在籍している人も受験が可能となった。
※高等学校卒業者や大学入学資格検定・高等学校卒業程度認定試験合格者など、既に大学入学資格を持っている人は受験できない。
<2021年度 第2回 高等学校卒業程度認定試験>
出願期間:2021年9月14日(火)まで 当日消印有効
試験日:2021年11月6日(土)・7日(日)
結果通知:2021年12月7日(火)発送予定