神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館は、今年2月に誕生した2羽のフンボルトペンギンの愛称を8月23日(月)より募集する。
■2021年2月9日と12日に誕生したペンギン
愛称を募集する2羽のフンボルトペンギンは、2021年2月9日と12日に誕生し、性別はまだ不明。2羽の母親の「マリー」も新江ノ島水族館生まれのペンギン。産卵後は子育てベテランの「ルビー」と「サニー」のペアと、「グー」がそれぞれの育ての親となり、卵をあたためた。
■2羽とも順調に成長
孵化後は子供たちに口移しで魚をあたえ、2羽とも順調に成長した。現在は2羽とも親離れをし、えのすいトリーターたちの手から魚を食べている。きょうだいのため外見はとてもよく似ており、2羽とも人懐っこく身体を触らせてくれる。
■子供のペンギンの姿が見られるのは今だけ
子供たちの体は成鳥と同じ大きさくらいに成長したが、フンボルトペンギンの特徴でもある胸にある1本の黒い帯はまだない。年に1度の羽がわりを終えると成鳥と同じ体の模様になるので、子供の姿が見られるのは今だけとなる。
<フンボルトペンギン愛称募集要項>
募集期間:2021年8月23日(月)~9月12日(日)
応募方法:スマートフォンやタブレットで館内各所に設置するQRコードから応募
ページにて応募
発表:9月25日(土) ホームページで発表
賞品:2羽それぞれの命名者につき各1名に新江ノ島水族館年間パスポートとペンギン
のぬいぐるみをプレゼント。
※同愛称応募多数の場合は抽選となる
<フンボルトペンギンの子供について>
2021年2月9日生まれの子供(性別不明)
母親:「マリー」(1998年1月11日 当館生まれ 23 歳)、父親:不明
育ての親:「ルビー(メス)」と「サニー(メス)」
特徴:落ち着いた性格
切れ長の瞳で整った顔立ち。
トリーターから上手に魚を食べることができる。
体重:3510g(8月9日現在)
2021年2月12日生まれの子供(性別不明)
母親:「マリー」、 父親:不明
育ての親:「グー(メス)」
特徴:首元に斑点模様が多いのが特徴。
トリーターの手から自分で魚を食べられるようになるまで少し時間がかかったが、
今では食欲旺盛で勢いよく魚を食べている。
体重:3180g(8月9日現在)