国立科学博物館はオンライン生配信イベント「科博から広がる自然科学の世界~科博には自然科学の知識がざっくざく!~」を8月16日(月)に開催。動物研究部の田島木綿子研究主幹と文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員である日本テレビアナウンサーの桝太一氏が登壇する。
■視聴者からの質問や疑問に答える
「科博から広がる自然科学の世界」では、海棲哺乳類学を専門とする田島研究主幹が、桝氏と共に、リアルタイムで視聴者からの質問や疑問に答えながら、常設展で展示解説を行う。出演者2人と一緒に学びを深めることで、科博から広がる自然科学の世界を紹介する。
■マッコウクジラの展示などを見ながら解説
国立科学博物館 常設展の地球館1階で、田島研究主幹が製作に携わったマッコウクジラの展示等を見ながら解説。視聴者から募集した質問や疑問に2人が答えながら、進路選択のきっかけとなる機会を提供する。
<オンライン生配信イベント 概要>
出演者:
国立科学博物館 動物研究部研究主幹 田島木綿子氏
日本テレビアナウンサー 桝太一氏(文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員)
開催日時:2021年8月16日(月) 18:00~19:00(事前申込み不要・無料)
対象:主に中学生対象だが、誰でも視聴できる。
視聴方法:YouTube『かはくチャンネル』
注意事項:配信中にYouTubeのチャット機能にて、視聴者からの質問を受け付ける。
チャットへの投稿には、YouTubeのアカウント登録(またはGoogleのアカウント登録)が
別途必要。
<出演者>
国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 研究主幹
田島 木綿子(たじま ゆうこ)
専門は海棲哺乳類学、獣医病理学、脊椎動物形態学。イルカ、クジラの後肢の退化について比較形態学的に研究を進めている。また、ストランディング個体はなぜ海岸に打ち上がってしまうのか?という謎を病気という観点から解き明かしている。
日本テレビ放送網 アナウンサー
文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員
桝 太一(ます たいち)
日本テレビアナウンサー。千葉県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科でアサリの研究をし、修了後、日本テレビに入社。趣味はメダカの飼育と観察。