多くの人がその意味を正しく理解しないまま使っている「論理的」という言葉について、論理、論証、議論、反論の仕方など論理の基本をQ&Aの演習形式で、わかりやすく解説した書籍『話す・聞く・考える「論理力の基本」トレーニングブック』が日本実業出版社から7月31日に発売された。
■「論理」や「論理的」の本当の意味とは
多くの人は「論理」や「論理的」について漫然とわかっているだけで、発言中に「論理が正しくない部分」や「論理的でない部分」がふんだんに紛れ込む。これを改善するのが本書のねらい。論理的に話したり書いたりできると自分の考えを正確に表現することができるようになる。
■論理的に「話す・聞く・考える」力が身につく
本書は論理、論証、議論、反論の仕方など、論理の基本をQ&Aの演習形式でわかりやすく解説している。やさしい問題を繰り返し解いていくことで、論理的に「話す・聞く・考える」力が自然に身につく一冊。
<著者プロフィール>
小野田博一(おのだ ひろかず)
京大学医学部保健学科卒業。同大学院博士課程単位取得。大学院のときに2年間、
東京栄養食糧専門学校で講師を務める。日本経済新聞社データバンク局に約6年勤務。
ICCF(国際通信チェス連盟)インターナショナル・マスター。著書に『論理思考力を
鍛える本』『数学<超絶>難問』『数学<超・超絶>難問』『古典数学の難問101』
『論理的な小論文を書く方法』(以上、日本実業出版社)などがある。
<書籍概要>
書名:『話す・聞く・考える「論理力の基本」トレーニングブック』
著者名:小野田博一
出版社:日本実業出版社
四六判並製
176ページ
定価:1430円