2021年4月、社会を前向きに変えるチェンジメーカーを育てるべく、広島県に新しい県立大学として叡啓大学が設立された。社会を俯瞰する視野を持ち、他者との協働のもと、文理の枠を越えた知識やスキルを組み合わせて課題の解決を図り、新たな価値を創り出すことのできる人材を育成。地域から国際社会まで広く貢献することを目的とする。
■世界を視野に、SDGsを意識し、新しい価値を育てる
叡啓大学では、社会全体としての価値の創造を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に、経済・社会・環境を巡る様々な課題に対して、経済的価値と社会的価値を同時達成できるような統合的な解決策を立案できる力を育成する。
■「先見性」「戦略性」「自己研鑽力」「グローバル・コラボレーション力」を修得
本質的な課題を発見できる「先見性」、解決策を立案できる「戦略性」、自らリーダーとしてやり抜く「実行力」、高い志を持ち学び続ける「自己研鑽力」、多様性を尊重し他者と協働する「グローバル・コラボレーション力」の修得が目指される。
■チームを組んでリアルな課題を解決
企業等などリアルな課題に対して、5名程度のチームを組み、事前学習やグループワーク、現地調査等を通じて本質的な課題を発見。解決策を検討する課題解決演習(PBL)のほか、データサイエンス、論理的思考、デザイン思考及びリベラルアーツを学べる。
■1クラス25人の少人数教育を実施
より学生一人ひとりに応じた指導を行うため、原則として1クラス25人程度で授業を実施(英語集中プログラムは1クラス16人程度)。すべての科目と授業で学生参加を促す授業スタイルを実践する。
■4人に1人は留学生で国際感覚が身につく
企業やNPO、国際機関、地方公共団体など学外の様々な主体と連携を行っていく演習やプログラムが多く組まれる。在学する4人に1人は留学生となり、徒歩0分の国際学生寮も完備。様々な文化的背景や多様な価値観を持つ留学生と日頃から英語でコミュニケーションを行うことで、互いに多様性を尊重する国際感覚が身につく。
<選抜の概要>
【総合型選抜・留学生選抜(2022年4月入学)】
■入試日程
出願期間:2021年9月1日(水)~9日(木)
2次選考:2021年10月16日(土)・17日(日)
■選抜方法(日本語)
出願書類:志願理由書、活動報告書、小論文、調査書
2次選考:グループディスカッション、面接
【一般選抜(2022年4月入学)】
■入試日程
出願期間:2022年1月24日(月)~31日(月)
2次選考:2022年2月19日(土)・20日(日)
■選抜方法(日本語)
出願書類:志願理由書、小論文、調査書
2次選考:面接
※出願資格・要件、選抜方法などの詳細は学生募集要項を必ず確認する。