広島県や広島大学が中心となって推進する次世代データサイエンティスト育成プロジェクト「WiDS HIROSHIMA(ウィズひろしま)」は、2021年8月から新しい取組を開始。8月23日(月)から12月1日(水)まで全7回にわたってワークショップを開催。また、アイデアソンの受付を9月30日(木)まで実施中。12月18日(土)には女性データサイエンティストによる最新事例が学べる「シンポジウム」を開催する。
■広島県内のデータサイエンス人材の育成に向けて
「WiDS HIROSHIMA」はRejouiがプロジェクトを運営。広島県内におけるデータサイエンス人材の育成喚起や地場産業におけるデータの活用促進を目指して、広島県や広島大学と共に活動を展開する。
■全7回にわたりワークショップを開催
データサイエンスの領域にはじめて触れる人を対象に、占いや食などの身近なテーマでデータサイエンスを理解するワークショップを毎月(全7回)開催。「占い×統計×データサイエンス」(8月23日)、「食×酒×データサイエンス」(9月1日)、「Kaggle入門」(9月29日)、「SDGs×データサイエンス」(10月14日)、「Phython入門講座」(11月3日)、「AIプログラミング体験」(11月27日)、「野球×データサイエンス」(12月1日)の全7回にわたりオンラインで開催する。
■占いをデータサイエンスの観点から見る
星座占い、誕生日占い、血液型占い、動物占いなど、私たちの身近にはさまざまな種類の占いがある。これら占いをデータで解き明かすことはできるのか? 「占い×データサイエンス」をテーマにした講演と機械学習に欠かせないプログラミング言語「Python」の体験ワークを盛り込んだセミナーとなる。
<第1回ワークショップ 概要>
タイトル:「占い×統計×データサイエンス」
開催日時;8月23日(月)18:00~20:00
開催形態:オンライン(Zoom)
参加費:無料
定員:30名
参加申込:ログインして以下のWebから申し込む
■次世代のお弁当をテーマにアイデアを募集
アイデアソンのテーマは「次世代のお弁当」。データ利活用による次世代のお弁当メニューで「人々の暮らし」「健康状態の最適化」「社会課題を解決」できるアイデアを募集する。参加条件はチームの半数以上が女性であること。高校生・大学生・一般の部の3区分で審査する。
■ファイナリストは10月23日のプレゼンで発表
一次書類審査を経て選出されたアイデアソンのファイナリストは、10月23日(土)開催のアイデアソンイベント内にて、最終プレゼンテーションに参加する権利を獲得する。最終審査を経て優秀なアイデアを提出したチームを区分ごとに表彰する。
<アイデアソン 応募概要>
一次応募受付期間:2021年8月2日(月)~9月30日(木)
テーマ:「次世代のお弁当」
開催方式:オンライン(Zoom)
審査区分:高校生/大学生(大学院生)/一般
対象者:審査区分に従い、誰でも応募可能
※応募は1名以上のチーム単位で行い、1チーム当たりの半数以上は女性であること。
応募要項 :A4最大10枚程度(アップロード形式:pdf、powerpoint、word)
※ファイル名を「チーム名_アイデアタイトル」とする。
応募方法:以下の申込フォームで事前応募受付
賞金・賞品(予定):
一般の部(大学院生を含む)【優勝】チーム賞金6万円、【準優勝】チーム賞金 2万円
大学生の部(大学学部生)【優勝】チーム賞金6万円、【準優勝】チーム賞金 2万円
高校生の部【優勝】チーム賞品 図書券2万円分、【準優勝】チーム賞品 図書券5千円分
一般の部および大学生の部【オーディエンス賞】チーム賞金 4万円
審査・発表日:2021年10月23日(土) 14:00開始(予定)
視聴申込:以下の申込フォームで受付
■女性データサイエンティストによるシンポジウムを開催
新たなデータ利活用に挑む「アイデアソン」やデータ活用モデルの精度を競う「データソン」へとつながり、さらに第一線で活躍する女性データサイエンティストによる最新事例が学べる「シンポジウム」を12月18日(土)に開催する。
<シンポジウム 概要>
開催日:2021年12月18日(土) 14:00開始(予定)
テーマ:「食」
開催方式 :オンライン(Zoom)
視聴申込:申込フォームにて受付予定。決定次第、公式サイトで告知