名古屋国際工科専門職大学は、NUWAロボティクスJAPANやEdutexと相互に協力して、人工知能、ロボット、デジタルエンタテインメントその他の次世代デジタル技術に関する包括的な連携協定を締結した。
■AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を活用
この協定により3者は、次世代デジタル技術と相性の良いAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を活用した新規事業開発やビジネスソリューションの提案や、プロトタイプ制作などのDX推進に取り組んでいく。
■様々な分野での社会課題の解決を目指すプロジェクト
今回の協定は、教育、ウェルネス、介護、小売、公共サービスなど、様々な分野での社会課題の解決や研究を通じ、技術開発の促進や、東海ひいては全国の地域社会への貢献を目指すプロジェクトとなる。
■連携を「臨地実務実習」「地域共創デザイン実習」などの実習授業に応用
加えて、本プロジェクトの一連の過程は「学び」の教材として人材育成にも活かされる。名古屋国際工科専門職大学には産業界等と連携した「臨地実務実習」「地域共創デザイン実習」などの特長的な学びがあるが、本プロジェクトは、それらの実習授業にも応用される。学生たちは実際のビジネスプロセスを経験して次世代デジタル技術を学ぶ。
<AIコミュニケーションロボット『Kebbi Air』>
「Kebbi Air」はNUWA Roboticsが開発・量産するコミュニケーションロボット。親しみのある外見と愛らしい表情、表現力をもつKebbi Airは、音声と複数のセンサーで自然なコミュニケーションを実現する。すでに台湾では12,000台、700校近くでの導入実績があり、日本でも愛知県下の小中学校でのプログラミング教育で導入が始まった。