スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末や人型ロボット「Pepper」を活用して、障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2021~魔法のMeasure~」の協力団体の取組事例などを紹介するセミナーが9月にオンラインで開催される。
■携帯情報端末や「Pepper」を活用した実践事例を発表
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターが開催する「魔法のプロジェクト2021~魔法のMeasure~」では、協力団体の教員と、これまでのプロジェクトでの実績を基に認定された「魔法のティーチャー」が携帯情報端末や「Pepper」を活用した実践事例を発表する。
■ICTを活用して学びや生活面での困難をどう解消するか
また、東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授による、障害のある子供たちが抱える学びや生活面での困難に対し、ICTを活用してどのように解消できるかをテーマとした講演を予定している。
<「魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure~」セミナー 概要>
主催:ソフトバンク、東京大学先端科学技術研究センター
後援:文部科学省
協力:「魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure~」の協力団体
開催日時:
9月18日(土)13:00~16:00(オンライン入室開始時刻 午後12時30分)
9月23日(木)13:00~16:00(オンライン入室開始時刻 午後12時30分)
セミナー参加対象者:特別支援教育関係者、保護者をはじめ誰でも参加可能
参加費:無料
申し込み方法:セミナーの内容に関する詳細と申し込み方法およびオンラインでの
参加方法は以下のWebで確認する。
<「魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure~」について>
特別支援学校などにタブレットや「Pepper」などを一定期間無償で貸し出し、学習や生活の場で活用し、その具体的な事例を研究・公開。2021年4月から2022年3月までの1年間、全国の特別支援学校、特別支援学級および通常学級など57団体に合計228台のタブレットや「Pepper」などを貸し出し、計65組が事例研究を行っている。