スクール・コミュニケーション・プラットフォーム+校務支援システムである「ツムギノ」を展開するテクマトリックスは、Google Cloud Partner Advantageプログラムへ参加し、Google for Education Build パートナーの認定を取得した。
■利用者にとって利便性の高い連携開発を進める
今後、テクマトリックスはGoogle for Education Build パートナーとして、利用者にとって利便性の高い連携開発を進めるとともに、サービス展開のプロモーションを進める。
■ツムギノと Google Workspace for Educationの接続内容について
主な連携内容は以下の通り。
・ツムギノとGoogle Workspace for Educationを接続し、複雑な設定の必要なくシングルサインオンでツムギノへのログインができ、ツムギノの個別認証を省略して利用できる。
・ツムギノの活動画面からGoogle Classroomのページ呼び出しができ、Google Classroom の URLを探すことなく授業に参加できる。
・Google Firebaseを利用し、スマートフォンアプリを提供。Chromebook、タブレット等でも利用できるので、利用シーンにあわせて最適なデバイスで利用できる。
・ツムギノの活動内容(時間割、教職員の予定等)をGoogle カレンダーに接続できる。
・ツムギノ内で投稿した画像や添付ファイルは Googleドライブに保存される。
<ツムギノ導入のメリット>
1.教員が子供や保護者と充実したコミュニケーションを取れる
子供に関連するさまざまな情報と細やかに連携して、子供、保護者、学外の関係者と教職員が、セキュリティを確保された環境のもと、自由で充実したコミュニケーションを取ることができる。マルチデバイス(Chromebook、WindowsPC、iPad、スマホ等)に対応しており、たとえば保護者はスマホを使って、出欠連絡、学校便り等の閲覧、アンケート回答などが可能。
2.子供の学びの履歴を蓄積
子供の主体的・対話的な学びをサポートする。子供の日々の活動実績や記録(ポートフォリオ)に対して、教職員、保護者、まわりの子供たちやサポーターからのフィードバックを一緒に記録・蓄積でき、学びの履歴として出力できる。
3.教員の働き方改革をサポート
学籍、出欠、保健、成績、時数、アンケートなどの情報を一元管理。蓄積された情報を活用した学習指導要録、成績証明書、調査書などの帳票出力も簡単に操作可能。教職員の校務・教務の業務効率化を実現し、教職員間の情報共有・発信によって教育の質的向上を促進することで、教職員の働き方改革をサポートする。