さいたま市教育委員会は水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンドと「市立学校へのウォータースタンド設置に係る協定」を7月9日(金)に締結した。
■「さいたまSDGs」の更なる推進と子供たちの健康維持・増進を図る
さいたま市教育委員会とウォータースタンドは連携・協力し、「さいたまSDGs」の更なる推進と子供たちの健康維持・増進を図るため、協定を締結する。その活動の一環として全市立学校にウォータースタンドを無償で設置する。
■容器を必要としないエコな給水システム
水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、安全安心な飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持されている。子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人や大学などに支持されている。
<さいたま市教育委員会教育長 細田眞由美氏 コメント>
ウォータースタンドは環境問題を中心としたSDGs達成に向けた取り組みを行っており、学校へSDGsをテーマとした出前事業を実施しています。環境問題は、まさに今、喫緊に取り組まなければならない課題です。未来を担う子供たちにとっても、今、取り組まなければならない課題であり、この取組について、ウォータースタンドの助力を得られるのは心強い限りです。さいたま市の子供たち10万人のためのウォータースタンドの熱い思いを、教育委員会としてもありがたく、お受けさせて頂きます。
<ウォータースタンド株式会社 代表取締役社長 本多均氏 コメント>
さいたま市教育委員会との協定では、小学生など未来の世代の方に向けて現実に起こっている社会課題と学校で学ぶSDGsとを結び付けて頂けるよう「ウォータースタンド」に「海に流出しているプラスチックごみ」や「マイクロプラスチック」などに関する情報を分かりやすく掲示します。「ウォータースタンド」が、学校や家庭でSDGsや社会課題について話し合う場を提供するきっかけとなり、社会課題を知って頂くことが先生や保護者の方など大人の方も巻き込んで使い捨てプラスチック削減に向けた行動につながれば幸いです。