神田外語大学は「第5回高校生東南アジア小論文コンテスト」の応募を受け付けている。高校生が小論文を作成する過程で、東南アジアの国々現状や日本との関わりについての理解を深めることが目的となる。
■昨年は1200点を超える応募が集まる
神田外語大学創立30周年記念事業の一環としてはじまった、高校生東南アジア小論文コンテスト。第4回となった昨年は全国の高校生から1266点もの作品が寄せられた。コンテスト応募者は「インドネシア」、「ベトナム」、「タイ」の3部門の中から興味のある記事を1つ選び、1000~1200字の小論文にまとめる。
■神田外語大の卒業生のレポートを参考に小論文をまとめる
多文化共生社会へと向かう日本において、東南アジア諸国とのつながりを強固なものとすることは、今後ますます重要となってくる。小論文の課題となる記事は、現地で活躍する神田外語大学の卒業生からのSDGsをテーマにしたレポートとなる。
■「インドネシア」「ベトナム」「タイ」の中から興味ある記事を選んで応募
応募記事は、インドネシア部門が「SDGs 目標1 貧困をなくそう」、ベトナム部門 「SDGs 目標4 質の高い教育をみんなに」、タイ部門が「SDGs 目標3 すべての人に健康と福祉を」。応募方法は、個人と団体の2通りで、入賞者には、コンテスト主催者から直接連絡がある。
<第5回高校生東南アジア小論文コンテスト 概要>
部門:インドネシア、ベトナム、タイ(複数の部門への応募も可能)
募集期間:2021年7月1日(木)~9月17日(金)
応募資格:全国の高等学校に在学中の生徒 ※締切日時点
※高等専門学校、中等教育学校、海外の学校等については、高等学校に相当する学年に
在学する生徒
応募詳細:https://www.kandagaigo.ac.jp/essaycontest/
各賞:最優秀賞1人、優秀賞2人、入選27人、計30人が入賞となる
最優秀賞1点(インドネシア、ベトナム、タイの各部門1位作品から選考する)、
優秀賞2点(各部門トップのうち、最優秀賞以外)。
※最優秀賞者、および優秀賞者への副賞は最優秀賞20万円、優秀賞2名にはそれぞれ
10万円の奨学金とする。入選者への副賞は27点すべてに図書カード1万円分とする。
学校奨励賞(10点以上応募のあった学校が該当)の副賞は図書カード1万円分とする。
主催:神田外語大学
後援:文部科学省/外務省/駐日インドネシア共和国大使館/駐日ベトナム社会主義
共和国大使館/在東京タイ王国大使館/国際機関日本アセアンセンター/一般社団法人
共同通信社
協賛:株式会社千葉銀行/イオン株式会