YouTubeはスマートフォンを使って、ショート動画の撮影から編集、投稿まで行える新機能 「YouTube ショート（ベータ版）」の国内での提供を7月13日(火)から開始した。
■YouTubeショートが世界100か国以上で利用可能に
YouTubeショートは2020年9月にインドで初めて公開して以来 26か国で提供してきたが、7月13日より日本を含む世界100か国以上で利用できるようになった。
■誰でも簡単にショート動画を作成可能に
YouTube のスマートフォンアプリでは、ショート動画はすでに視聴可能だったが、今回の提供開始により、新たに複数の動画をつなぎ合わせるマルチセグメントカメラ、楽曲を追加する機能、速度の設定などを含む動画作成ツールなどを使って誰でも簡単にショート動画の作成ができるようになった。
■様々な機能が新たに追加
YouTubeショートのグローバル展開に合わせて、以下の機能が新たに追加された。
・動画の特定のポイントにテキストを追加する
・ショート動画に自動でキャプションを追加する
・ショートカメラで最大 60 秒の動画を撮影する
・スマートフォンのギャラリーからクリップを追加して、ショートカメラで撮影した
動画に追加する
・フィルターを追加して動画のカラーを修正する(より多くのエフェクトを順次追加予定)
■YouTube全体の動画から音声をサンプリング
新機能には、他のショート動画だけでなく、YouTube全体の動画から音声をサンプリングできる機能も含まれる。例えば、クリエイターの最新レシピに挑戦したり、YouTubeで見ているコンテンツに自分なりの工夫を加えて、新しい視聴者を見つけ、繋がることができる。
