金融広報中央委員会は、学校に向けた金融教育として、第54回「おかねの作文」コンクール(中学生対象)、第19回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール(高校生等対象)、第18回金融教育に関する実践報告コンクール(教育関係者等対象)を実施する。
■青少年の健全な金銭観・価値観や考える力を育む
中学生や高校生などが対象の「おかねの作文」コンクールや「金融と経済を考える」高校生小論文コンクールは、「おかね」や「金融と経済」をテーマに青少年の健全な金銭観・価値観や考える力を育むことが目的となる。
■学校で積極的に金融教育に取り組んでもらうために
教育関係者などが対象の金融教育に関する実践報告コンクールは、教育関係者に金融教育への理解を深めてもらい、学校でより積極的に金融教育に取り組んでもらうことが目的。
■自ら考え、判断し、行動する力を身に付ける
私たちを取り巻く社会が複雑になる中、子供たちには生活や社会について自ら考え、判断し、行動する力を身に付けることが求められる。金融教育はこのような力を養い、子供たちの「社会の中で生きる力」を育むことにつながる。
<第54回「おかねの作文」コンクール 概要>
コンクール名称:第54回 「おかねの作文」コンクール
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、公益社団法人日本PTA全国協議会、日本私立
中学高等学校連合会
テーマ:自由(「おかね」に関することであればどのようなものでも可)。テーマの例:
①将来の夢の実現とおかねの関わり、②私のおかねのルールやわが家の約束事、③活き
たおかねの使い方とは、④ニュースにみるおかね
応募資格:中学生
賞:特選 5編(賞状と図書カード4万円分)、秀作 5編(賞状と図書カード2万円分)
佳作10編(賞状と図書カード3千円分)、学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と
図書カード1万円分)
締め切り:2021年9月20日(月) ※消印有効
発表:12月中旬頃、金融広報中央委員会ホームページなどで発表。
<第19回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール 概要>
コンクール名称:第19回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、全国公民科・社会科教育研究会、公益財団法人
全国商業高等学校協会、全国家庭科教育協会、日本私立中学高等学校連合会
テーマ:自由(金融や経済に関することであればどのようなものでも可)。テーマの
例:①あなたのライフプランと働くことについて、②日本のこれからを考える、
③日本経済を活性化する将来有望な産業とは、④消費者としてのルール
応募資格:高校生、中等教育学校生(後期課程)、高等専門学校生(3年生まで)、
高等専修学校生
賞:特選 5編(賞状と奨学金5万円)、秀作 5編(賞状と奨学金3万円) 佳作 10編
(賞状と図書カード6千円分)、学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と図書カード
1万円分)
締め切り:2021年9月20日(月) ※消印有効
発表:12月中旬頃、金融広報中央委員会ホームページなどで発表。
<第18回金融教育に関する実践報告コンクール 概要>
コンクール名称:第18回金融教育に関する実践報告コンクール
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行
主な審査事項:金融環境が大きく変化し、健全な金銭観や「生きる力」としての金融・
経済感覚を持って生活できる児童・生徒を育成することの重要性が高まっている中で、
読む人々に力強い共感を与え、「金融教育」の実践をどのように展開すべきかを考え
たり、「金融教育」の今後の方向性や、研究結果や提言が盛り込まれた内容であるか
等を基準として審査。
募集部門:今年度より実践報告部門のみとなった。
応募資格:幼稚園教諭、小学校・中学校・高等学校・高等専門学校・高等専修学校
教員、教員経験者、教職課程在籍または教職を目指す大学生、大学院生、大学教官等
研究者
賞:特賞 1編(賞状と賞金30万円)、優秀賞 3編(賞状と賞金20万円)、奨励賞 4編
(賞状と賞金5万円)
締め切り:2021年9月30日(木)※消印有効
発表:12月下旬、金融広報中央委員会ホームページで発表。
表彰式:2021年12月27日(月)〈予定〉、日本銀行本店の周辺で開催
<作品送付先>
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 5F 毎日企画サービス
金融広報中央委員会コンクール事務局 「○○○○○(各コンクール名)」係
作文・小論文コンクール