大修館書店は、高等学校向けのオンライン型探究教材「アクチュアル」を2022年4月にリリースする。この発表を記念して連続オンラインセミナーを8月1日(日)、22日(日)、29日(日)の3回にわたって開催。セミナーでは「アクチュアル」の説明に加え、教材の編集委員による探究実践事例が紹介される。
■短いコマ数でコツや考え方を身につける
「アクチュアル」は授業の流れだけでなく、評価規準も明示した授業展開案付きの単元(探究教材)を20本以上用意。授業準備に多くの時間を割かれることなく、探究に取り組むことができる。短いコマ数でコツや考え方を身につけるところから始め、徐々に探究を本格化・高度化させていく構成になっている。
■探究に取り組んだ履歴はLMS上に保存
オンライン上のLMSにより、教員は生徒1人1人の活動状況を手間なく確認することができる。また、生徒が探究に取り組んだ履歴はすべてLMS上に保存され、ポートフォリオ化されていくので、入試に向けた志望理由書や活動報告書の作成が容易になる。
<”アクチュアル”編集委員(編集・執筆)>
探究の経験豊かな高校教員が中心となって教材を作成
米田謙三(関西学院千里国際中等部・高等部)【代表】
上山晋平(福山市立福山中・高等学校)
藤原亮治(筑波大学附属坂戸高等学校)
蒲生諒太(立命館大学教育開発推進機構・講師)ほか
■アクチュアルの発表を記念して連続オンラインセミナーを開催
「アクチュアル」の発表を記念して、3回にわたる連続オンラインセミナーを以下の日程で開催。第1回ではアクチュアルの内容紹介に加えて、編集委員が各校での探究の取組を紹介する。第2回以降はワークショップ形式で実施し、参加者がアクチュアルの教材を実際に体験できるようにする。
<オンラインセミナー 概要>
開催日時:
第1回:8月1日(日) 13:00~15:30
第2回:8月22日(日) 13:00~14:40
第3回:8月29日(日) 13:00~14:40
開催形態:オンライン(Zoom)
参加費:無料
対象:高等学校の教員、中高一貫校の教員、教育委員会担当者など学校関係者
申し込み:Peatixから申し込む
【第1回】https://actual-taishukan-0801seminar.peatix.com
【第2・3回】https://actual-taishukan-0822-29seminar.peatix.com