滋賀県草津市は認定NPO法人キーパーソン21と連携し、NPO法人くさつ未来プロジェクトとともに「地域協働型キャリア教育推進事業」を7月31日からスタートする。地域の大人たちが中学校に行き、子供たちの主体性を引き出すキャリア教育プログラムを提供する。
■市民サポーターが中学生にキャリア教育プログラムを実施
滋賀県草津市と認定NPO法人キーパーソン21は、新たな教育プログラムとして NPO、企業、大学、行政等から市民サポーターを養成。市民サポーターと共に、中学生を対象にキャリア教育プログラムを実施する。
■地域を支える人材を発掘
キャリア教育を切り口として、NPO、企業、大学、行政など様々な主体と地域住民が連携することで、教育の視点から地域を支える人材を発掘、育てることにつながり、地域コミュニティの活性化を促進する。
■「夢!発見!プログラム」を中学校で展開
キーパーソン21が中学校で展開する「夢!発見!プログラム」は、これまで全国各地で 5万人以上の子供に提供してきたキャリア教育プログラム。地域の大人たちとの出会いの中で、子供たちが将来の仕事や生き方を考え、主体的に人生を選択して動き出す力を育む。
■自立・自律した子供たちを育成する
本ブロジェクトを通じて、「自己肯定感が高まり、自分のことが好きになる」「自分のやりたい事に気づく」「将来に向けて自分の生き方を模索するとともに、具体的な展望を持つ」など、自立・自律した子供たちが滋賀に溢れることを目指す。また地域の大人と関わり、活動や経験を増やすことで、子供たちが地域とのつながりに気づき、地域のつながりが強化される。
<プログラムのスケジュール>
7月31日(土)
「子どものやる気とわくわくエンジンの見つけ方」講演会(キラリエ草津・参加無料)
8月22日(日)
市民サポーター(約 20 名)の養成講座(キラリエ草津)
8月26日(木)
玉川中学校2年生 5 クラス 156 人にキャリア教育プログラムを実施