Lean on Meは障害福祉サービス従事者や障害者を雇用している企業を対象に提供している、障害福祉専用eラーニング「Special Learning」をフルリニューアル。UIを大幅改善したのに加え、学習状況がひと目でわかる機能やマネジメント機能が充実し、ユーザーがさらに学習しやすくなった。
■障害者を支援するうえで必要となる知識を動画で学ぶ
Special Learning(スペシャルラーニング)は、障害者を支援するうえで必要となる知識をインターネット動画で学ぶことができるオンライン研修サービス。日常の支援でつまずいた時、自分がいま必要とする知識を自ら選択して学ぶことで、実際に適切な支援を行うことができるようにサポートする。
■UIデザインを大幅刷新
従来はオープンソースのLMS(学習管理システム)を使用していたが、クライアントの利用状況についてヒアリングを重ねながら、今回のフルスクラッチ開発により、UIデザインを考慮したプロダクトを実現する。
■モチベーションを維持するため学習状況を可視化
モチベーションを維持して、eラーニングを継続して学習するため、学習数や学習時間だけでなく、事業所間や職場内での順位を可視化。視覚的にも日々の変化を感じながら学習を継続できる仕組みとなっている。
■管理者の負担を軽減
障害福祉の現場における「管理者の負担」が課題とされたことから、今回のプロダクトでは、スタッフの一元管理やレポートのフィードバックに焦点を当て、管理者の使いやすさについて検討を重ね、機能を実装した。
<新システムリリースの背景>
2014年にスタートしたSpecial Learningは、現在コンテンツ数も460本を超える。こうした多くのプログラムの中から、障害者支援にかかわる人の「こんな場合はどうしたらいいの?」「何から学んだらいいんだろう?」「もっとこんなことを知りたい」というそれぞれのニーズに応じて、目的の内容にアクセスでき、また継続的に学んでいける仕組みを拡充するためリニューアルに至った。