広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校のオンライン通学型コースCLARK SMARTで、モノグサが提供する「Monoxer(モノグサ)」を導入することが決定した。
■試験導入で生徒の成績が向上
クラーク記念国際高等学校で「Monoxer」を試験導入したところ、ある生徒が50点満点の英単語テストで、事前学習ができなかったため15点だったのが「Monoxer」で学習したことで次のテストでは48点となるなど、やる気を引き出す大きなきっかけとなった。
■進学へのステップにもつながった
学習者全体の平均点としても24.9点上昇する結果となった。 また、学習プロセスと成果の再現性から、資格試験の取得や進学へのステップにつながった生徒もいた。
■ストレスなく前向きな学習につながる
Monoxerが憶えるべき情報を1人1人に合った形で出題し、自分が何を憶えきれているかもわかり、ストレスなく前向きに学習をすることができるようになった。このように学習環境や生徒の状況に関わらず成績の向上を実現できることから、今回の導入につながった。
<オンライン通学型コースCLARK SMARTにおけるMonoxerの活用について>
まずは英語から活用し、徐々に他科目での活用範囲を広げていく予定。英語学習については、希望進路に応じた学習に加えて、英検対策でも活用される。また、中学までの基礎知識を定着させる「学び直し」も並行して開始することで、多様な学習環境や進路方針を持つ生徒全員の個々の現況の学力にあった個別最適な取組も行っていく。
<クラーク記念国際高等学校 業務推進部 田中靖夫氏 コメント>
「生徒たちが生涯を通して能動的に学びを深め続けられる能力を身につけることは、これからの時代において必要不可欠。このことは、本校の教育活動においても大きな課題の1つだが、Monoxerの個別最適化された学習を通じて、確かな学力向上の成果を感じ、一生使えるスキルとして能動的な学習姿勢を身につけられる教育が展開できればと考える」