IoTブロック「MESH」がChromebookで利用可能となる「ブラウザ版MESHアプリ」を、ソニーマーケティングが6月2日(水)から提供を開始した。あわせて「Android版MESHアプリ」をChrome OSでも動作できるように2021年夏に対応プラットフォームを拡張。これによりiOS、iPadOS、Android、Windows搭載端末に加えてChromebookでも「MESH」を利用できるようになる。
■ChromeブラウザからMESHアプリのページにアクセス
6月2日から提供を開始したブラウザ版は、ChromeブラウザからMESHアプリのページにアクセスするだけで使用可能。「MESHブロック」と操作端末の接続には、2020年6月に提供開始した「MESH」専用の中継器「MESHブリッジ」が必要となる。
■「MESHブリッジ」にペアリング設定を保存
「MESH」を利用する場合は、「MESHブロック」と端末を関連づけるBluetooth®接続のペアリング設定が必要となる。ブラウザ版では「MESHブリッジ」にペアリング設定が保存されるため、「MESHブリッジ」と「MESHブロック」のペアリング設定を一度行えば、使用する端末とブロックの組み合わせを変更した場合でも、再ペアリング設定が不要となる。
■Android版はオフラインでもMESHを利用可能
Android版は、Google Playストアからアプリをインストールして利用する。インターネットに接続されていないオフライン環境でも「MESH」を利用できることが特長となる。
<MESHとは>
「MESH」は人感センサーや温度センサーなどのブロックと、身近なものとを組み合わせることで、生活に身近な仕組みを手軽につくることができるプログラミングツール。例えば「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」などの仕組みを作ることができる。
<商品概要>
【ブラウザ版MESHアプリ】
【Android版MESHアプリ】
【MESHブリッジ】