茨城県立並木中等教育学校は7月7日(水)に実施される生徒会選挙にインターネット投票を導入する。また、選挙に先立ちLayerXが講師を派遣し、デジタルIDやブロックチェーンの活用など事前学習を行い、生徒会選挙を支援する。
■スマートフォンを使ってインターネット投票
茨城県つくば市は、若年層の政治参加を促すため、並木中等教育学校と共同し、2021年度の生徒会選挙にインターネット投票の仕組みを導入する。LayerXの研究開発組織であるLayerX Labsは、電子投票の実現に向けて取組を進めており、7月7日に行われる生徒会選挙では、4年生(高校1年生に相当)がスマートフォンから投票を行う。
■ネット投票に先立ち事前学習を実施
選挙に先立ち、①主権者教育、 ②デジタルID・ブロックチェーンの活用、 ③通信・5Gに関して事前学習を実施。LayerXは「デジタルID・ブロックチェーンの活用」を担当し、シニアマネージャーの畑島崇宏氏が6月23日(水)に授業を行う。