PFUのパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap」は教育の現場で普及が進むChromebookと正式に対応。iPhone/Androidと同様の操作性で、教員や生徒のChromebookをスキャナーとワイヤレス接続し、紙教材などの電子化を行うことが可能となった。
■タッチパネル操作でスキャンデータをメールで送信
「ScanSnap」シリーズ「iX1600」「iX1500」にタッチパネル操作だけでスキャンデータをメール送信できる機能をアップデート。さらにChromebookに対応したアプリケーションを5月25日(火)より提供を開始した。
■メールアドレスを登録したアイコンを登録
タッチパネル搭載のScanSnapから直接スキャンデータをメールで送信できる機能を新たに追加。宛先メールアドレスを登録したアイコンをタッチパネルに登録。アイコンを選んでスキャンするだけで、PCを開くことなく紙書類をメールで送信できる。
■教材をScanSnapから直接保存
ScanSnapのモバイルアプリ「ScanSnap Connect Application」がChromebookに正式対応。Wi-Fi搭載のScanSnapとChromebookがつながり、スキャンしたイメージデータを保存できる。プリント資料や教材などをScanSnapから直接保存。ScanSnapの簡単操作で教員だけでなく、生徒もアナログとデジタルの壁を越えた活用がChromebookで実現する。
■生徒が書いたプリントを読み込んで共有
生徒がプリントに書いた答案用紙や図などをその場でScanSnapに取り込み、すぐに画面に映し出すことや、生徒と共有することができる。生徒がプレゼンテーションで利用する、手書きのイラストやプリント教材の内容もスキャンすることで、アナログとデジタルを取り入れたプレゼンテーションが実現する。
■スキャンデータをメールで直接送信
今回のアップデートでは、タッチパネル上に宛先メールアドレスを設定したアイコンを登録しておくことで、PCやスマートデバイスを使うことなく、スキャンデータをメールで直接送信できるようになる。メールで連携できるサービスと組み合わせることで、チャットツールへの投稿や、FAXの送信など活用の幅が広がる。