DQ活用ウェビナーが「GIGAスクール端末持ち帰り運用が加速する今 DQが示す最適なソリューションを考える」をテーマに5月29日(土)にオンラインで開催される。今回のDQ活用ウェビナーは「DQ World」を用いてデジタルシティズンシップ教育をはじめとするICT教育を推進してきた相模女子大小学部の川原田康文校長を講師に迎えて行われる。
■GIGAスクールでの端末持ち帰りの課題を考える
GIGAスクール構想で端末の導入や環境整備が進む中、多くの学校ではICTを本格的に活用した新しい学びが開始されている。しかし、5月以降加速するGIGAスクール端末の持ち帰りに関する課題は未だに一貫した方針が示されず、生徒の ICT 端末利用に伴うトラブル等で悩む学校教育関係者は少なくない。
■主体的なICT活用を前提としたデジタルシティズンシップ教育
そうした中、従来の禁止・抑制の側面が目立つ情報モラル教育では対応しきれなくなったGIGAスクール時代の学びにおいて、児童生徒自身が主体的にICTを活用していくことを前提としたデジタルシティズンシップ教育がこれからの時代を生きる子供たちに必要とされる。
■DQが果たす役割について実例を踏まえて紹介
今回のウェビナーはサイバーフェリックスと一般社団法人共生と共育ネットワークが共同で開催。デジタルシティズンシップを高めるための手段として、現在世界80か国以上で使用されている「DQ」が、こうした課題においてどのような役割を果たすのか、学校現場の実例を踏まえながら紹介される。
■ICT活用や情報モラル教育に課題を感じている人に
「独自に取り組んでいるが教職員への負荷が大きい」「どのような取組をしていいかわからない」「ICTの活用とネットの危険性の間でジレンマがある」「保護者・他教員の理解がなかなか進まない」など、GIGAスクール端末持ち帰り運用や従来の情報モラル教育に対して課題を感じている人におすすめのウェビナーとなる。
<主な内容>
・DQ (デジタルインテリジェンス)について
・デジタルシティズンシップ教育が注目を集めている背景
・端末持ち帰り課題へのソリューションとしてのデジタルシティズンシップ教育実践紹介
(相模女子小学部の例)
・「DQ World」をはじめとするサービスアップデート情報
・質疑応答
<DQ活用ウェビナー>
開催日時:5月29日(土)13:00~(1時間程度)
登壇者:相模女子小学部 川原田康文校長
開催場所:オンライン
参加費用:無料
申込締め切り:5月28日(金)13:00まで
申込方法:以下のフォームから参加を申し込む