REM国語部会は「フォントを知れば、授業は変わる!」と題し、オンラインセミナーを5月23日(日)に開催。ゲストにUDデジタル教科書体の開発者である高田裕美氏を迎え、フォントの効果的な指導方法などが語られる。
■フォントの知られざる効果が語られる
学校現場は、プリントや教科書、試験問題をはじめ多くのフォントに囲まれているが、そんなフォントを意識的に使うことは少ない。しかし、フォントを変えることで、多くの子供たちが教科書やプリントを読みやすくなったり、勉強に対する理解が向上したりと様々な効果がある。今回は、そんな知られざるフォントの世界が語られる。
■ゲストにUDデジタル教科書体の開発者である高田裕美氏を迎え
ゲストは書体デザイナーとして数々のフォントを作成し、教育現場での使用に特化した、UDデジタル教科書体の開発者である高田裕美氏。UDデジタル教科書体は、読み書きに困難さを抱えている子供たちでも読みやすくなるような工夫が凝らされた書体で、教育現場に広く普及しつつある。高田氏からは、UDデジタル教科書体の開発秘話から、フォントの効果的な指導方法、ポスター作成のノウハウなどが明かされる。
<セミナー概要>
開催日時:2021年5月23日(日) 17:30~19:30
開催形式:オンライン開催
定員:定員なし
締め切り:5月20日(木)※支払いは5月21日(金)まで
参加費:500円
参加申し込み:以下のWebより申し込む
主催:REM国語部会
<スケジュール>
17:30〜18:30 第1部 高田裕美氏によるレクチャー(60分程度)
18:30〜18:40 休憩 10分程度
18:40〜19:00 第2部 本イベントポスター紹介・添削指導(20分程度)
19:00~19:30 第3部 質疑応答(30分程度)
<REM国語部会とは>
REM(Radical Educational Meeting)国語部会とは、国語教育に携わる人々が授業に生かせる形で、その知見を広げることができるような勉強会・イベントを開催するグループ。普段の業務で忙しい教員に向けて、国語教育に携わる最先端のトピック(文芸、詩歌、メディア、伝統芸能、テクノロジー)について、その道のプロを招き、楽しく分かりやすく学ぶことも目的の一環。小学生・中学生・高校生を対象にした国語の授業を、より豊かで広い射程を持ったものにしていくことを目指して、毎月1回の研究会・イベントを行っている。