著作権情報センター(CRIC)は、CRIC著作権ビジネス講座(ベーシック)を会場とLIVE配信で5月12日(水)に開催する。「著作権制度の基礎を裁判例と具体例から学ぶ~著作物の利用における注意点を中心に~」を演題に、内田・鮫島法律事務所の高瀬亜富弁護士を講師に迎えて行われる。
■過去の裁判例から著作権を学ぶ
どのようなものが「著作物」に該当し、どこまで似たら著作権侵害になるのかといった点を判断する能力を身に付けるためには、具体的な文章やイラスト等を踏まえて学習する必要がある。過去の裁判例はそのような具体例の宝庫。本講座では、具体的な事例を紹介しながら著作権制度の基礎を解説する。
■なぜ「著作権」が重要かを理解する
過去の炎上事例を参考に、著作権の重要性を理解。まずは著作権法の考え方の枠組みを理解する。その上で、「著作物」とは何か、「著作者」とは何か、「著作者人格権」とは何か、「著作権」とは何かを学ぶ。
<CRIC著作権ビジネス講座(ベーシック)概要>
開催日時:2021年5月12日(水)13:00~17:20
受講方法:会場or LIVE配信
会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
会場定員:54人
受講費(会場・LIVE配信):会員14,000円(1名・税込)、一般20,000円(1名・税込)
申込締切:5月10日(月)9:00まで
見逃配信:5月12日(水)19:00~5月14日(金)18:00
申し込み:以下のWebから申し込む
■「著作権ビジネス講座(アドバンス)」は京都と東京で開催
ベーシック受講者にもおすすめの、著作権関連業務に携わる人などを対象にした2日間の講座「著作権ビジネス講座(アドバンス)」が、京都は7月15日(木)・16日(金)に京都ガーデンパレスで、東京は11月4日(木)・5日(金)にアルカディア市ヶ谷で開催される。詳細は後日公開する開催案内で確認。