学校法人新渡戸文化学園 新渡戸文化中学・高等学校は、スクール・コミュニケーション・プラットフォーム+校務支援システムとして、テクマトリックスのクラウドサービス「ツムギノ(tsumugino)」を導入した。
■学校教育を主体的・探究型へと進化させる
生徒を中心に考えた「ツムギノ」独自の設計で、校内外にわたる充実したコミュニケーション機能に加え、学びの蓄積、教職員の校務支援機能までを一元化。学校教育をこれまでの全員一斉・受動型から、主体的・探究型へと進化させ、生徒一人ひとりの未来への可能性を広げる。
学校法人新渡戸文化学園 新渡戸文化中学校
統括校長補佐 中学校教育チーフデザイナー 山本崇雄氏 コメント
新渡戸文化中学高等学校では、週に1日クロスカリキュラムと呼ばれる教科横断型のプロジェクト型の学びを行う時間がある。ここでは、子供たちが自分の興味関心を元に、好きなことを極める学びを自由に行っている。ツムギノを導入することで、子供たちの個々の学びを着実に記録しながら、見える化できることを期待する。
また、このような自由な時間を生み出すために、コアラーニング(個別最適化した教科学習)の学びもツムギノに記録し、子供たちが自分の力を俯瞰することで、認知的な力も主体的に育んでいける。さらに、このような日々の学びの軌跡を全ての教職員だけでなく保護者にも共有していくことで、多角的に子どもたちの成長に気づき、適切なフィードバックをすることで子供たちの自己肯定感を高めていければと思う。
<ツムギノについて>
「ツムギノ」は糸をつくる、言葉をつなげる、という意味を持つ「紡ぐ」と、革新を意味する「Innovation」を掛け合わせて作られた。学びを未来へ紡ぐ×Innovation。「新しい学びを未来に向けてカタチを作りながら、新たなものを創造し、教育業界に革新と新たな価値を生み出したい」との思いが込められている。