新型コロナウイルス感染拡大による対面授業などの制限を受け、oViceは自由に動いて話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を、学校関係の利用に対し6月末まで無償で提供する。
■増える学校での利用
oViceは2020年8月にサービスを開始してから、これまでに約3500件が利用。学校関連の利用が3番目に多くなっている。研究室での交流やバーチャル交換留学、オープンキャンパスなど、オフラインに近いコミュニケーションを実現するため、様々な場面でoViceが活用されている。
東京大学の研究室での導入事例
和歌山大学の研究発表会での事例
■アバターを動かして会話
oViceはウェブサイト上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる。2次元のバーチャル空間で、バーチャルオフィスやオンラインイベント空間など、様々な場面で活用されている。
■現実の空間で話しているような感覚
自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、現実の空間で話しているような感覚を味わえる。偶然聞こえてきた会話に簡単に参加でき、会話する中で生まれた新たなアイデアを形にしやすい環境を整えている。また、必要に応じてその場で画面共有やビデオ通話が可能。
<oVice無償提供 概要>
無償提供期間:6月末まで
無償提供対象:日本全国の学校関連での利用
申し込み方法:以下のWebから、学校の公式メールアドレスで申し込む。