文部科学省はタブレット端末を利用するにあたり、児童生徒の健康への配慮等に関する啓発リーフレットを作成。「タブレットを使うときの5つのやくそく」（児童用）と「タブレットを使うときの5つの約束」（生徒用）、「1人1台端末の時代となりましたーご家庭で気をつけていただきたいこと」（保護者用）の3種類が公開された。
■タブレットを使う時の5つの約束
児童用と生徒用の5つの約束は「タブレットを使う時は姿勢よくしよう」「30分に1回をタブレットから目を離そう」「寝る前はタブレットを使わないようにしよう」「自分の目を大切にしよう」「ルールを守って使おう」の5点。「ルールを守って使おう」では何分使ったら休むか、各家庭でルールを書き込めるようになっている。
■子供がタブレットを使う際に気をつけること
保護者用では子供がタブレットを使う際に注意すべき点として、「目を画面から30cm以上、離して使う」、「30分に１回は20秒以上画面から目を離して、遠くを見る」、「部屋の明るさに合わせて画面の明るさを調整する」などに気を付けるよう促している。
■タブレット端末の利用時間などのルールを決める
また、保護者用では端末の利用時間などのルールを家庭で決めることが大切として「寝る１時間前からはデジタル機器の利用を控える」「学校で配られた端末は、学習に関係ない目的では使わない」など最低限、守ってほしいことして掲げている。
