文部科学省は「新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業(多様な通信環境に関する実証)」の成果物として、学習系ネットワークにおける通信環境最適化【ガイドブック】を策定。Webを通じて公開している。
■ネットワークを導入する際に必要な情報を記載
ガイドブックでは、1人1台端末を快適に利用するための要件を整理し、各自治体の施設設置者・情報管理者が、ネットワークを導入する際に必要な情報をまとめている。ガイドブック本章と参考から構成。本章では自治体に必要な学習系ネットワークの通信帯域やセッション数の算定方法と、ネットワーク構成の見直し方を解説。参考では、本章を補完する情報を取り上げ、詳細を記載している。
■学習系ネットワークとモバイルネットワークを取り上げた
学校には、主に事務作業を行う事務系ネットワーク、校務業務を行う校務系ネットワークおよび校務外部接続系ネットワーク、さらに、授業や学習で利用する学習系ネットワークがある。ガイドブックでは、学校からインターネットに接続する学習系ネットワークと、学校外からインターネットに接続するモバイルネットワークについて取り上げた。
■学習系ネットワーク最適化に向け6ステップで紹介
ガイドブックでは、学習系ネットワーク最適化に向けた検討イメージとして、ステップ1「児童生徒 1人 1台端末 1台利用でどのくらいの通信帯域が必要か」、ステップ2「児童生徒 1人1台端末利用でクラスでどのくらいの通信帯域が必要か」、ステップ3「児童生徒 1人1台端末利用で学校でどのくらいの通信帯域が必要か」、ステップ4「児童生徒 1人 1台端末利用で自治体でどのくらいの通信帯域が必要か」、ステップ5「通信帯域確保のために、どのようなネットワーク構成の選択モデルがあるか」、ステップ6「各モデルの比較検討」の6ステップに分けて紹介している。
■学習系ネットワーク整備の検討に参考となる手順をパンフレットで公開
また、学習系ネットワークにおける通信環境最適化【パンフレット】も公開。適切な学習系ネットワーク整備を検討する際に参考となる手順や関連情報などを提供している。
学習系ネットワークにおける通信環境最適化【ガイドブック(本章)】