広島市教育委員会は広島市立小中学校全202校に、エプソンのスマートチャージ<LX>シリーズとインクジェット複合機・プリンター計958台を導入し、5月11日(火)から運用を開始する。
■「教員の働き方改革」と「消費電力の軽減」に向けて導入
広島市教育委員会は、「広島市の学校における働き方改革推進プラン」を策定。その中で「学校における働き方改革を推進するための26の取組項目」の一つとして挙げられているICT環境の整備・活用の推進の一環として、エプソンのインクジェット複合機・プリンターを採用。「教員の働き方改革」と「消費電力の軽減」への貢献が導入のきっかけとなった。
■高速ラインインクジェット複合機「LX-6050Mシリーズ」で印刷時間を短縮
職員室には60枚/分の高速印刷が可能なエプソンのスマートチャージ、高速ラインインクジェット複合機「LX-6050Mシリーズ」が導入される。これにより印刷にかかる時間を短縮し、教員の働き方改革に貢献する。また、60枚/分の高速スキャナーも搭載しており、今後さらなる働き方改革に向けて、デジタル採点システムの運用でも期待される。
■低消費電力のインクジェット複合機・プリンターで消費電力を軽減
GIGAスクール構想により、機器の増加に伴い消費電力の増加が予想される。そこで、熱を必要とするレーザー方式ではなく、インク吐出に熱を使わない低消費電力のインクジェット複合機・プリンターを採用することで消費電力の軽減に貢献する。
<導入決定したインクジェット複合機・プリンター>
A3高速ラインインクジェット複合機「LX-6050MFシリーズ」/
A3インクジェット複合機「PX-M7110F」/A3インクジェットプリンター「PX-S7110」