文部科学省が主導する官民協働留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は、公式YouTubeチャンネルとして「トビタテ!留学チャンネル【文部科学省】」を3月31日(水)に開設した。今後、留学体験インタビュー動画やお役立ち動画など定期的に配信する。
■これまでは文部科学省の公式YouTubeに動画をUP
「トビタテ!留学JAPAN」は留学機運を高め、留学が当たり前の日本を作ることを目指して2013年にスタート。これまでも留学啓発のための動画を制作していたが、文部科学省の公式YouTubeアカウントに不定期にアップするだけで独自のアカウントは存在しなかった。
■オンラインの需要の高まりを受け公式YouTubeチャンネルを開設
コロナ禍を受け、リアルな先輩留学生との交流イベントの機会が激減。オンラインでの留学情報発信の重要性が高まることを受け、トビタテ!留学JAPAN独自のアカウントを立ち上げ、コンスタントに情報発信をしていくことになった。座学だけではない、多様なスタイルで留学した先輩のインタビューや留学準備お役立ち動画など、1年間で50本以上をリリースする予定。
■10代から20代の若者の留学機運を後押し
インタビュアーはトビタテ事務局の広報担当が務める。主に10代から20代の留学予備軍に対して、留学準備に役立つ情報を発信し、留学機運を後押しする。
<公開時のインタビューコンテンツ>
アメリカで一汁三菜弁当開発留学 安永麻紀(やすなが・まき)さん
ニュージーランドでラグビーコーチ留学 松浦大輔(まつうら・だいすけ)さん
その他、オランダで高校時代に農業インターン留学をした平島竹琉さんや、複数回の留学を経てマサイ族の村で暮らし、春からアフリカで働く予定の金山葉織さんの動画などを公開予定。