教育機関のMac、iPad、iPhoneを管理するJamfは「Microsoft Azure Sentinel」と統合することでセキュリティ強化を実現した。
■セキュリティ機能の向上を実現
Jamfはマイクロソフトのセキュリティエコシステムで拡張されたワークフローと、アプリケーションの拡充により、アプリケーションライフサイクルワークフローを自動化。これによりセキュリティ機能を向上させたことを発表した。
■「Microsoft Azure Sentinel」との統合により安全でシンプルな運用が可能に
「Jamf Protect」のMac専用セキュリティ機能を、「Microsoft Azure Sentinel」の中枢的なセキュリティ可視化・自動化プラットフォームに統合。今回の統合により、Azure Sentinel のユーザーはJamf Protect がもたらす Apple 固有のセキュリティに関する知見、悪意のあるアクティビティに関するレポート、マルウェア対策を利用できるようになる。
<統合によるその他のメリット>
〇Jamf Protect の包括的なデータを Microsoft Azure Sentinel で利用
〇Macのデータとアクティビティを Azure Sentinel の既存のダッシュボードや修復プレイブックに統合
〇エンドユーザーのデバイスに影響を与えないシンプルな構成で統合
<Jamf セキュリティ製品戦略担当ディレクター ジョシュ・ステイン コメント>
「Azure Sentinel との統合により、MicrosoftとJamf のビジネスが拡大することを嬉しく思います。これにより企業は、ワークフローを最適化しマイクロソフトのエコシステムへの投資を強化しながら、各プラットフォーム専用のエンドポイントセキュリティ管理のメリットが得られます」