文部科学省は、令和3年度「先端研究基盤共用促進事業(コアファシリティ構築支援プログラム)」の公募を3月18日(木)から4月22日(木)まで実施。公募説明会を3月26日(金)にWeb会議システムを活用して実施する。
■研究機関のコアファシリティ化が目的
本事業では、研究機関全体で設備のマネジメントを担う統括部局の機能を強化し、学部・学科・研究科等の各研究組織での管理が進みつつある研究設備・機器を、研究機関全体の研究基盤として戦略的に導入・更新・共用する仕組みを強化(コアファシリティ化)することが目的となる。
■大学などを対象に公募
対象となるのは、①大学及び高等専門学校、②大学共同利用機関法人、③独立行政法人。実施期間は2021年度から2025年度の5年間。2021年度については、当該年度の委託契約がなされた日から2022年3月31日までに完了する範囲とし、この期間に支出の原因となるものについてのみ本事業の委託費より経費を措置することができる。
■8件程度を採択予定
実施額は1件あたり年間最大5千万円(一般管理費を含む)。採択件数は8件程度を予定している。
■公募説明会をWeb会議システムで実施
公募説明会を、2021年3月26日(金)10時00分からWeb会議システム(Cisco Webex)を活用して実施。出席を希望する場合は、3月25日(木)12時00分までに、出席者(1機関当たり、2名まで)は「参加申込登録フォーム」にアクセスの上、登録する。登録者には3月25日(木)16時00分までにアクセス情報等を通知する。なお、公募説明会に出席しない場合でも、本事業への申請は可能。
<スケジュール>
公募開始 2021年3月18日(木)
公募説明会 2021年3月26日(金)10時00分
参加表明・質問期限 2021年4月19日(月)12時00分
公募締切 2021年4月22日(木)12時00分
面接審査 2021年5月下旬(予定)
審査結果通知 2021年6月上旬(予定)
事業開始 2021年7月以降、順次