情報モラル教材「事例で学ぶ Netモラルeラーニング」のオンライン個別学習サービスが4月からスタートする。GIGAスクール構想で整備された1人1台端末の持ち帰り学習に対応するのがねらいとなる。
■持ち帰り学習に対応したeラーニング版をリリース
広島県教科用図書販売株式会社(通称:広教)は、2005年より情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」を開発し、時代合わせて毎年バージョンアップを行ってきた。今回、持ち帰り学習に対応するため「事例で学ぶ Netモラルeラーニング」を4月にリリースする。
■1事例が5分程度で受講できる
「Netモラル」の事例アニメをeラーニング専用に短く再編成。1事例辺り5分程度で受講を完了することができる。授業時間の確保が難しい情報モラル教育だが、eラーニングにより宿題としても利用できる。
■確認問題も用意
持ち帰り学習で利用することで、子供と保護者が一緒に情報モラルを学ぶ機会も生まれる。さらに、事例アニメを見た後に確認問題を用意しているので、子供たちの習熟度を把握することができる。