金沢大学は、働き方改革と感染症退学を念頭に事務室のフリーアドレス化を実現した。国立大学法人における事務室のフリーアドレス化は初めて(金沢大学調べ)となる。
■感染症対策を意識したデスク配置を実現
フリーアドレスとは、座席位置の固定をなくし、そのときの業務に合わせて自由に座席位置を変化させること。金沢大学の若手事務職員が企画したもので、感染症対策を意識したデスク配置を取り入れ、部署をまたいだ打合せなどの業務を効率化した。
■テレワークに向けて若手事務職員が企画・立案
「コロナ禍でもコミュニケーションを活性化したい」「テレワークをもっとやりやすくしたい」といった発想をきっかけに、若手事務職員自らが企画・立案し、実現した。
■電子決済を導入しペーパーレス化を推進
さらに、金沢大学では電子決裁を導入。書類の印刷を大幅に削減し、従来から取り組んでいるペーパーレス化をより強く推進。テレワークで対応可能な業務範囲を広げるとともに、経費の削減、環境負荷の低減にも寄与することが期待される。
<フリーアドレス化に向けた動画>
フリーアドレス化の様子については、動画でも公開している。
【若手職員チャレンジ】はじめての「フリーアドレス化」#1 ドラマ編
【若手職員チャレンジ】はじめての「フリーアドレス化」#2 リポート編
※監督・編集:KSPS(金沢大学学生プロモーションスタッフ)