中学から一般まで幅広く使える、iOS/Android向け「旺文社 辞典アプリ」が3月10日にリリース。同時に「旺文社 標準国語辞典 第八版」「旺文社 標準漢和辞典 第七版」の配信を開始。書籍付属のシリアルコードまたは「旺文社 辞典アプリ」内課金から利用できる。
■標準国語辞典と標準漢和辞典が9年ぶりの改訂
2021年度から施行される中学校の学習指導要領改訂に合わせて、中学生から一般向けの「旺文社 標準国語辞典」「旺文社 標準漢和辞典」が9年ぶりに改訂された。iOS/Android向け「旺文社 辞典アプリ」のリリースとアプリ版の標準国語辞典・漢和辞典の配信により、いつでもどこでも手軽に調べたり、学習に利用することができる。
■最大3台まで利用可能
「旺文社 辞典アプリ」は「しおりメモ」や文字サイズ・背景色の変更、画数・部首検索などの機能を搭載している辞典ビューワアプリ。1つのコンテンツにつき、最大3台まで利用でき、自宅学習用・学校用端末の両方にダウンロードすることができる。
<旺文社 辞典アプリ概要>
開発/運営元:株式会社旺文社
サービス開始日:2021年3月10日
価格:ダウンロード無料
対応機種:
iPhone/ iPod touch:iOS13.0以降対応
iPad:iPad OS 13.0 以降
Android搭載端末:Android OS 6.0~11.0対応
■新学習指導要領にあわせて「機能語」を全面的に見直し
「旺文社 標準国語辞典 第八版」は、今回の改訂では約3,000語を増補し、約50,000語を収録。新しい中学校の学習指導要領では、語彙指導の系統化や情報の扱い方が重視されることから、文章の正確な読解のカギとなる「機能語」を全面的に見直した。助詞の使い分けを説明する「仕組みの解明」や論理的・説明的文章作成の手引きとなる付録「類語表現コンシェルジュ」を新設した。
<旺文社 標準国語辞典 第八版 概要>
監修:森山 卓郎
発売日:2021年3月10日
価格:2,080円(税込)
利用方法:『旺文社 辞典アプリ』をApp StoreまたはGoogle Playでダウンロードの上、書籍付属のシリアルコードを入力またはアプリ内課金にて利用。
■漢字検定で重視される項目をくわしく解説
「旺文社 標準漢和辞典 第七版」は、日常生活から漢文学習入門まで必要十分な親字約6,000と熟語約40,000語を収録。漢字検定の2~4級で重視される「同音・同訓異字」「対義語・類義語」「四字熟語」をくわしく解説。付録「漢詩の鑑賞」では中国の名詩に加え、日本人の漢詩を多数収録した。
<旺文社 標準漢和辞典 第七版 概要>
監修:長尾 直茂
発売日:2021年3月10日
価格:2,080円(税込)
利用方法:『旺文社 辞典アプリ』をApp StoreまたはGoogle Playでダウンロードの上、書籍付属のシリアルコードを入力またはアプリ内課金で利用。